「西日本豪雨のご恩を少しでも返せるように」能登半島地震の支援活動のため愛媛県が職員派遣【愛媛】
能登半島地震の支援活動のため、愛媛県の職員が被災地へ派遣されました。
石川県の輪島市と珠洲市に派遣されたのは、県砂防課の西山誠司主幹や防災危機管理課の佐々木一光主幹ら4人です。
県庁で出発式が行われ、田中英樹副知事が「石川県の皆様のために第一陣としての活動を期待します」と激励しました。
続いて、防災危機管理課の佐々木一光主幹が「西日本豪雨のご恩を少しでも返せるように、きょうから活動を開始するという強い決意で石川県の皆様のために頑張ってきます」と決意を述べました。
派遣された4人は、輪島市と珠洲市で行政サポートや支援ニーズの情報収集などにあたりますが、砂防課の西山誠司主幹は「少しでもご苦労されている点が改善できるような所を見つけ出して、寄り添った支援をしていきたい」と話していました。
派遣期間はおよそ1週間で、県は第二陣、第三陣も用意するなど今後も職員派遣を継続する予定だということです。