コロナ禍で使われたアクリル板がキーホルダーに 新居浜市の全児童に贈呈
新型コロナの飛沫感染を防ぐために使われていたアクリル板がキーホルダーに変身です。
愛媛県新居浜市で行われたキーホルダーの贈呈式では市内の小学校を代表して、金子小学校の6年生の児童にキーホルダーを受け取りました。
新型コロナが5類に移行したのを受け 新居浜市は去年7月、住友化学とともに飛沫防止用のアクリル製の板を地域内で資源循環させる「MICAN」プロジェクトを立ち上げました。
そして市内の事業所などから回収したアクリル板を、住友化学が独自の加工技術を使ってキーホルダーに再生しました。
女子児童:
「アクリル板は人と人とを分けて私たちを守ってくれる存在でしたが、今はキーホルダーとなり私たちを笑顔にしてくれると思うととても嬉しいです」
キーホルダーは直径4センチほどの大きさで、市内の小学校と特別支援学校の全児童に贈られます。