脱炭素社会へ 県の「デカボえひめプロジェクト」高校で出前授業
脱炭素社会の実現を目指して愛媛県が進めている「デカボえひめプロジェクト」。きょう県内の高校で出前授業が行われました。
内子高校の出前授業は県が今年度スタートした「デカボえひめプロジェクト」の一環で行われました。
「デカボ」は、脱炭素を意味するデカーボナイゼーションの略で、国は2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにすることを目指しています。
これに合わせて県も今年6月からプロジェクトを始動し、授業ではまず 担当者から、温室効果ガスの影響で地球規模で温暖化が進んでいる現状などが説明されました。
その後、生徒たちは「ペットボトルは服にリサイクルできるか」などのクイズに挑戦し、脱炭素への理解を深めていました。
男子生徒 9秒:
「デカボのボランティア活動とか自分にできることだったりとか、積極的にこれからもやっていこうかなと思った」
県は、来年2月までに県内の小・中・高校あわせて11校で出前授業を行う予定です。