コロナ禍きっかけに農業に挑戦 お笑いコンビ「ソラシド」の本坊元児さんが母校で講演【愛媛】
松山市出身のお笑い芸人が「夢」をテーマに母校の小学校で講演しました。
松山市の久枝小学校を訪れたのは、お笑いコンビ「ソラシド」の本坊元児さん(45歳)です。
およそ5年前から「住みます芸人」として山形県に拠点を置く本坊さんは、コロナ禍をきっかけに農業に挑戦。
お笑いと農業に向き合って生きる本坊さんの姿を追ったドキュメンタリー映画が、全国で順次で公開されています。
講演では、思い描いていた芸人の姿とは違う道を歩んでいるとしながらも、農業を通して夢の形は一通りではないことに気付いた経験などを笑いを交えて披露しました。
本坊さん:
「夢は映画だと思う。みんな自分が主人公だと思って自分の映画、自分が主人公の映画を撮っていると思って生きてほしい」
本坊さんの挑戦を追った映画「脱・東京芸人」は、松山市のシネマルナティックで今月26日まで上映されています。