「信号機のない横断歩道での一時停止率」58.5%で過去最高を更新 全国平均を13.4ポイント上回る【愛媛】
信号機のない横断歩道での一時停止率が過去最高を更新です。
JAF・日本自動車連盟は、2016年から全国94か所の信号機のない横断歩道で、歩行者が横断しようとしている時の車の一時停止率を調査しています。
調査によると、2023年8月の愛媛の一時停止率は、前の年より5.5ポイント高い58.5%で、過去最高だったということです。
これは、四国で最も高い数字で、全国平均と比べても13.4ポイント上回っています。
横断歩道を車で通過する場合は、信号機の有無に関わらず横断しようとする歩行者がいる時は、一時停止。いない時でも速度を落とすなど、注意して走行する必要があります。
JAFでは、「歩行者とドライバーのお互いの思いやりが結果に繋がっている。一時停止率100%を目指して、県民一人一人が家族や周囲の人にも呼びかけてほしい」としています。