工事10か月…ついにあした北海道庁地下食堂再開 知事も「道産米五目ごはん」試食し大満足!
リニューアル工事のため2024年3月から休止していた道庁の地下食堂が、いよいよ2025年1月30日オープンします。
知事が29日に試食し、変わらぬおいしさをPRしました。
濃厚なカニの出汁が味わい深い鉄砲汁に、道産米を使った五目ごはん。
(油野アナウンサー)「濃厚な花咲ガニの風味が広がっています。根室産の花咲ガニで道産食材も味わえます」
30日に道庁の地下食堂で120食限定で販売する「花咲ガニの鉄砲汁と五目ごはん」です。
30日からリニューアルオープンするのは、道庁の地下食堂です。
2024年3月から大規模改修工事のため休止していましたが、いよいよ再開となりました。
(油野アナウンサー)「以前はT字型にせり出していた厨房ですが、壁一面に収まって広々としています」
以前はこのように厨房がせり出して、席が左右に分断されていましたがー
厨房を一カ所にまとめたことで、開放感のある空間に生まれ変わりました。
座席数は450から433と少なくなった分、通路が広くなったといいます。
(道職員)「昼は外に出ることが多かったので、中で食べられるということで、昼休みのゆっくりした時間が長くなるなと思ってリニューアルが楽しみです」
地下食堂は1968年に現在の道庁が完成した際に地下に開設しましたが、およそ半世紀ぶりにリニューアルとなりました。
30日のオープンを前に、新人の道職員と試食に訪れた知事も納得の表情です。
(鈴木直道知事)「職員のみなさんだけじゃなくて地域のみなさんにも愛される食堂になればいいなと思います」
30日は「函館シスコライス」も限定100食で販売されるほか、31日は北海海鮮丼が250食、札幌スープカレーが80食それぞれ限定販売します。
このほか、ラーメンやそばといった定番メニューも通常通り提供するということです。