進化、留まるところを知らない“冷食”札幌に「冷凍スイーツ専門店」も…全国の美味手軽に舌鼓!
いま冷凍食品が進化しています。
ホテルのグルメや全国の有名スイーツが楽しめる商品も登場するなど、「手軽さ」や「SNS映え」をキーワードに人気が高まっています。
一見、おにぎりに見えるこちらの商品。
中を割ってみると、鮮やかなイチゴのムースが特徴の大阪生まれ「おむすびケーキ」です。
瓶に入ったみたらし団子は福井県の企業などが開発。
ほんのり甘いタレにたっぷり浸っていて、食べ応えも抜群です。
全国各地のこれらのスイーツを取り扱っているのはー
(長岡記者)「今月1日にオープンした冷凍スイーツの専門店です。店内には全国各地の有名スイーツが並んでいます」
こちらは札幌市東区にあるスイーツの無人販売店です。
店は24時間オープンしていて、扱う商品はおよそ100種類。
特徴は何といってもー
(客)「絶対これにする」
(客)「え、めっちゃかわいい」
「見栄え」です。
インスタグラムなどSNS映えする商品を冷凍食品として販売しています。
(客)「びっくりしたー」
カメラマンの存在にも気付かないほどお客さんも商品に夢中です。
何を買ったか見せてもらうとー
(客)「1,2,3,4,5,6,7点(買いました)」
(客)「おにぎりでかわいい」
あの「おむすびケーキ」も買い物袋の中に。
こちらの人気商品を記者も試食してみました。
(長岡記者)「それでは食べてみます。イチゴの酸味とスポンジの甘さが絶妙にマッチしておいしいです」
(24スイーツショップ 紀藤巧さん)「全国各地の有名スイーツの現地の味を札幌で楽しめるというのが冷凍の良さになるかと思います」
一方、ホテル監修の逸品も冷凍食品として人気です。
自然解凍するだけで「ホテル並み」を味わえるローストビーフや、ホワイトソースのうまみが凝縮されたグラタンなど、手軽に高品質を味わえる商品が並びます。
(ザ・ベーカリー&ペイストリー 清田玲未さん)「コロナ禍のときに外出できない人たちを対象に、冷凍食品を買っておうちで調理できるように設けました。品物を増やしてラインナップ揃えていけたらなと思っています」
現地を訪れなければ味わえなかった逸品も家で手軽に楽しめる冷凍食品の数々。
みなさんも一度試してみてはいかがでしょうか。