犯行当時の動画に映っていた「被害者が橋の欄干に座り嫌だと叫ぶ様子」旭川高校生殺人・小西被告
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北海道旭川市の神居古潭で2024年4月、女子高校生を殺害した罪などに問われている当時19歳の女の裁判員裁判です。
犯行当時の動画が裁判員に公開され、女子高校生が橋の欄干に座り「嫌だ」と叫ぶ様子が明らかになりました。
殺人の罪などに問われているのは、当時19歳だった小西優花被告です。
起訴状などによりますと小西被告は2024年4月、内田梨瑚被告とともに旭川市の神居古潭で、留萌市に住む17歳の女子高校生を橋の欄干に座らせて川に転落させ、殺害した罪などに問われています。
28日に開かれた2回目の裁判員裁判では、犯行当時、被告らが撮影していた動画が裁判員に公開され、女子高校生が全裸で橋の欄干に座り「嫌だ」などと叫ぶ様子が明らかになりました。
また、女子高校生の母親の「生きて返してほしい」「犯人には極刑を望みます」などといった心境を検察が読み上げました。
次回は3月3日で、内田被告の証人尋問が予定されています。