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地下街「西堀ローサ」 運営会社解散後は新潟市が所有へ 今後は活用方法などを検討 《新潟》

2024年2月21日 19:16
地下街「西堀ローサ」 運営会社解散後は新潟市が所有へ 今後は活用方法などを検討 《新潟》

新潟市の地下街「西堀ローサ」についてです。中原市長は21日、運営会社が解散したあとは市が所有し、管理・維持をしていくと発表しました。

2月21日開かれた新潟市議会の全員協議会。

〈新潟市 中原八一市長〉
「このたび西堀ローサを新潟市が取得することを決めました」

1976年に開業した地下街「西堀ローサ」。

運営会社は市から借り入れている9億円の返済が困難だとして来年10月までの解散を決めていて、テナントについては来年3月末までに退店するよう求めています。
こうした中 新潟市は運営会社が解散したあとは市が所有し管理や維持をしていく方針を決めました。

〈新潟市 中原八一市長〉
「(西堀ローサは)市民に親しまれてきた歴史ある施設であり、今も古町の風景のひとつとなっている場所です。これからも古町エリアの魅力を将来に継承していくために西堀ローサについては本市として積極的にその在り方を検討する責任がある」

市は地下街の活用方法について検討する費用として新年度予算案に500万円を盛り込んでいます。

一方、9億円の債権については放棄する方針です。

最終更新日:2024年2月21日 19:16