衆院選 小選挙区当選者に当選証書 広瀬氏「自民党公認申請はタイミングを見計らいながら」大分
今回行われた衆院選の県内の小選挙区で当選した3人に当選証書が渡されました。
与党が過半数割れとなる中、今後の対応なども聞きました。
県庁で30日行われた当選証書の付与式には、県内の小選挙区で当選した吉良州司さんと広瀬建さん、そして、岩屋毅さんの代理人が出席しました。
式では県選挙管理委員会の一木俊広委員長が3人に当選証書を手渡しました。
与党が過半数割れとなった今回の衆院選。
式の後、無所属の吉良さんは総理大臣を指名する選挙「首班指名」について次のように話しました。
◆大分1区で当選した吉良州司氏
「情勢を見極めながら、仲間とも相談を開始しているので、方向性を決めていきたい」
一方、今回初めて当選証書を手にした広瀬さん。次のように意気込みを語りました。
◆大分2区で初当選広瀬建氏
「身の引き締まる思いで、重たい紙をいただいたなと。これから本当にしっかりと1日1日を大事にしながらやっていかないといけないなという思い」
このあと、広瀬さんは各党の県連などへ挨拶に。選挙戦では無所属でしたが、所属したい意向を示している自民党の県連も訪れました。
◆大分2区で当選した広瀬建氏
「公認申請などの話はきょうはしていない。またタイミングを見計らいながら」
なお、比例で復活当選した吉川元さんには来月2日に東京の総務省で当選証書が手渡されます。