10月1日に発足した石破内閣について「石破新総裁は裏金問題を解決できない」と答えた人が6割に上ることが県の世論調査の調べて分かりました。

調査は県世論調査協会が9月27日から10月7日にかけて行ったもので県内に住む18歳以上の男女455人から回答を得ました。

自民党の裏金問題について石破新総裁は国民が納得する形で解決できるかとの質問に「解決できない」と答えた人は62％に上りました。自民党支持層でも「解決できる」が18.6％、「解決できない」が51.2％でした。また、石破政権を支持するかの質問に「支持する」が53.4％「支持しない」が45.7％でした。

また、複数回答で投票先を決める際に重視する政策としておよそ7割が「景気・雇用・賃金」と回答しました。次いで「物価高対策」「福祉・医療・介護」と暮らしに近い政策が5割を超えています。