【空飛ぶクルマも活用】JR東日本が小岩井農場に高付加価値型ホテル 2026年春に開業へ
空飛ぶクルマも活用する構想です。JR東日本は4日、雫石町の小岩井農場に高い付加価値を備えた新しいホテルを2026年春に開業することを発表しました。
このホテルは、移動手段として新たな価値を創ってきた「TRAIN SUITE四季島」に続き、宿泊施設を基点にした新たな価値を創り世界に発信したいと企画されました
雫石町の小岩井農場内に既に建設が進んでいる新しいホテルの名称は、「AZUMA FARM KOIWAI」。敷地面積およそ8ヘクタール、建築面積はおよそ4000平方メートルで、農場内の木材も利用して24室を備えた宿泊棟やレストラン・ラウンジ棟、プライベートサウナ3棟が建設される予定です。
宿泊料金は、1泊1室あたりおよそ20万円から30万円で、東北各地と連携した自然・食・伝統など地域固有の魅力を提供するとしています。また、新しいモビリティ体験として大阪万博でも話題の「空飛ぶクルマ」を活用し、盛岡からホテルへの送迎のほか観光ツアーを行うことも検討しているということです。
開業は、2026年春の予定です。