秋篠宮妃紀子さま「結核予防全国大会」でお言葉 岩手・盛岡市
秋篠宮妃紀子さまが5日、岩手県盛岡市で開かれた「結核予防全国大会」にご出席されました。ご来県は2019年以来6年ぶり。お一人での訪問は今回が初めてです。
紀子さまは、午前11時過ぎに会場の盛岡グランドホテルに到着されました。「結核予防全国大会」の岩手での開催は1985年以来40年ぶりで、高齢者や外国人の結核対策についてのシンポジウムなどが行われました。
大会を主催する結核予防会の総裁を務められている紀子さま。式典では、出席したおよそ250人を前に、次のようにお言葉を述べられました。
秋篠宮妃 紀子さま
「世界の人々が結核を患い、苦しむことのないように、私たちを含め世界の結核対策の 関係者が今後も経験を共有し、力を合わせていくことが重要です」「誰もが安心して暮らすことのできる社会になりますことを願い、式典に寄せる言葉といたします」
そして、結核予防に尽力した医師と保健師あわせて4人に賞状を手渡されました。紀子さまの岩手訪問は、ご夫妻で釜石市を訪れ、ラグビーワールドカップを観戦された2019年以来6年ぶり、お一人での来県は今回が初めてです。