【規律違反】30代男性警察官が免職処分 酒気帯び運転や警察情報を私用スマホで撮影など3つの規律違反
岩手県警は酒気帯び運転で略式命令を受けた警察官の男を5日、免職処分としました。この警察官は複数の規律違反もしていました。
免職処分となったのは、県内の警察署に勤務する30代の男性巡査です。男性巡査は去年、盛岡市内丸の道路を酒気を帯びた状態で運転し、盛岡簡易裁判所から罰金30万円の略式命令を受けました。
県警察本部監察課によりますと、男性巡査はこのほかにも、休みの日を利用して建設会社などで働き、半年で10数万円の収入を得たり、警察の情報を私用のスマホで複数回撮影したりするなど、3つの規律違反をしていたということです。
首席監察官は「飲酒運転の絶無を図るとともに、そのほかの規律に関しても警察職員の職務倫理の徹底に努めていく」とコメントしています。