山形県総合美術展に527点出品 洋画の審査員に画家・大内田敬さん 31日に開幕
31日に開幕する山形県内最大の美術公募展「県総合美術展」に出品された作品の審査が29日、山形市の山形美術館で行われ、審査員たちが一点ずつ作品を吟味しました。
ことしで79回を数える県内最大の美術公募展、「県美展」。今回は「洋画」318点、「日本画」99点、「工芸」68点、「彫刻」42点の4部門合わせて527点の作品が出品されました。この日は、各部門の審査員が入賞・入選作品を選びました。
このうち、最も出品数の多い「洋画」部門は、国内最大級の美術公募展「国展」を主催する国画会の会員を務める画家・大内田敬さんが今回初めて県美展の審査員を務めました。
「県美展」は「子ども県展」とあわせて、山形市の山形美術館で31日開幕し、9月16日まで開かれます。
最終更新日:2024年8月29日 19:36