前町長の死去に伴う遊佐町長選挙24日に投開票 新人2人による11年ぶりの選挙戦
前の町長の死去に伴う山形県遊佐町の町長選挙は24日、投開票が行われます。2人の新人による11年ぶりの選挙戦が繰り広げられています。
遊佐町長選に立候補したのは届け出順に、ともに新人で前の遊佐町議会議員の斎藤武さん(49)と松永裕美さん(57)の2人です。
斎藤さんは2015年から遊佐町議、去年からは副議長を務めました。現役の子育て世代として、学童保育の充実や小中学校の給食費無償化などを訴えています。
松永さんは2015年から遊佐町議を務め、その経験をもとに小学生の英語教育の充実や町職員の働き方を改革し町の災害対応力を高めることなどを訴えています。
今回の町長選は、時田博機前町長の死去に伴い実施され、新人2人が争う11年ぶりの選挙戦となっています。遊佐町の有権者数は今月18日現在、1万980人で、24日投開票が行われます。