山形県職員の人事異動を内示 課長級以上の女性職員の割合は22% 過去最高に
山形県は新年度に向けた職員の人事異動を21日、内示しました。農林水産部長に初の女性職員が抜擢されるなど、課長級以上の女性職員は人数・割合ともに過去最高となっています。
知事部局の異動規模は、今年度より15人少ない1569人、課長級以上の女性職員の数は94人、割合は22%に上り、人数、割合ともに過去最高となりました。
主な人事、まずは特別職です。企業管理者に松沢勝志総務部長、
病院事業管理者に阿彦忠之医療統括監が任命されました。
続いて部長級です。総務部長に岡本泰輔みらい企画創造部長、
みらい企画創造部長に小中章雄環境エネルギー部長、
環境エネルギー部長に高橋徹総務部次長、
健康福祉部長に柴田優健康福祉部次長、
医療統括監に森野一真河北病院長、
産業労働部長に岡崎正彦産業労働部次長、
農林水産部長に星里香子置賜総合支庁長、
県土整備部技術統括監に工藤哲置賜総合支庁西置賜地域振興局長、
村山総合支庁長に地主徹農林水産部長、
最上総合支庁長に柴崎渉防災くらし安心部次長、
置賜総合支庁長に佐藤佳子置賜総合支庁産業経済部長、
東北農林専門職大学長に神山修農林水産部専門職大学整備推進監、
人事委員会事務局長に荒木泰子環境エネルギー部次長、
中央病院長に鈴木克典中央病院副院長、
河北病院長に佐藤敏彦河北病院副院長が就きます。
一方、県教職員の人事も内示されました。このうち、県立高校の校長の主な異動は次の通りです。
山形東高校長に渡辺晃 県立博物館館長、
山形中央高校長に細谷尚寿教育局スポーツ保健課室長、
米沢興譲館高校長に吉田直史 教育局教育次長、
南陽高校長に佐藤若 青年の家所長、
高畠高校長に長岡靖之教育局教職員課管理主幹、
長井高校長に上浦勤 県立博物館副館長、
加茂水産高校長に小山和彦 農林大学校副校長、
山形西高校長に佐藤正寿 南陽高校長、
寒河江高校長に相沢哲哉 新庄南高校長、
村山産業高校長に坂井孝朗 庄内農業高校長、
致道館高校長に遠田達浩 鶴岡南高校長、
庄内総合高校長に佐藤りか 遊佐高校長が転任します。
発令は4月1日付けです。