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東日本大震災が発生した3月11日を「防災点検の日」に 山形県が制定方針

2024年1月23日 17:30
東日本大震災が発生した3月11日を「防災点検の日」に 山形県が制定方針

東日本大震災の発生から13年を迎えようとする中、山形県は防災への備えを啓発する「防災点検の日」を制定する方針を示しました。

2011年3月11日に発生した東日本大震災からことしで13年となります。県内ではここ数年、豪雨や土砂崩れなどが頻発し、いつ大規模な災害が起きてもおかしくない状況が続いています。
こうしたなか、震災の経験を風化させず、県民に防災への備えを改めて啓発するため、県は3月11日を「防災点検の日」に定めることを検討しています。
当日は、県民に対し避難に必要な防災グッズがそろっているかや、非常食の賞味期限が近づいていないか、などをチェックするよう広く呼びかけます。

県防災危機管理課・岩瀬一課長「防災の基本的な事柄といったものを県民一人一人がしっかりと確認してもらうことは大変重要なことと考えている」

県は、早ければことしから3月11日を「防災点検の日」に定めたいとしています。