1年の締めくくりに「年越しそば」をぜひ味わって 山形市の老舗で早朝から準備に追われる
きょうは大みそかです。1年の締めくくりにそばを味わってもらおうと山形市内の店では早朝から準備に追われています。
山形市のそばの老舗「庄司屋」です。一か月前から「年越しそば」の準備を始め、大みそかの31日は早朝6時頃から従業員総出で仕込み作業を始めました。
ことしは本店と支店合わせて去年より1割ほど多い約2万食のそばを用意しました。新型コロナの5類移行後、初の年末。この店では、冷凍商品の配送が多かった去年までに比べて持ち帰りを選ぶ客が増えているということです。
店員「どうもありがとうございました。よいお年をお迎えください」
客「毎年の事といえどもことしも年越しそばを食べられてうれしい。(来年はどんな年に?)気候だけでも穏やかであってほしい」
客「(年越しそばは)一年無事に終わった締めくくり。来年は何事もない平和な1年で過ごしたい」
そば処 庄司屋 5代目庄司信彦さん「(5類移行で)4年ぶりの自由がきく年末。来年に向けて明るい気持ちで年越しそばを食べていい1年にしてもらいたいと思って、みんなで頑張って打っている」
こちらの店は、大みそかの31日、日付がかわる深夜0時まで営業を続けるということです。