最上町役場の20代男性主事が税金約40万円着服で懲戒免職 「車のローンの返済に追われ」・山形
最上町役場に勤務する20代の男性職員が町民が納めた国民健康保険税など合わせて40万円を着服していたとして、町は3日付けで男性職員を懲戒免職としました。
町によりますと、この男性主事は窓口で町民から税金を預かる業務を担当し、2024年8月から10月までの間に町民が納付した国民健康保険税や町民税など合わせて6件、金額にして40万円ほどを着服していました。男性主事は窓口で預かった税金を銀行に預ける前に着服しました。
町は2024年12月、「国民健康保険税」が未納とされていた1件について、納税者が受領印のある納付書を所有していたことから、内部調査を行い、1月23日に男性主事が事実関係を認めたということです。町は23日付で懲戒免職処分としました。
男性主事はすでに着服した全額を返済していて、町は警察に被害届は出していないということです。動機について、車のローンなどの返済に追われていたと話しているということです。
最終更新日:2025年2月4日 12:52