酒田市の「玉簾の滝」 2年ぶりに「氷瀑」出現 山形県内週明けから冬型に
厳しい寒さが続くこの冬、酒田市升田の「玉簾の滝」に2年ぶりに自然の芸術「氷瀑」が姿を現しました。
見に来た人「久々、こういう風になったのは」
滝の落差は県内一の63メートル、滝つぼまでの岩場に出来たつららは幻想的に青く輝いていました。
14日の県内は夕方まで雪の降るところがありましたが、冬型の気圧配置が次第に緩み曇りや晴れ間も見られました。
朝の鶴岡市内では晴れ間が広がるところもあり、越冬のため飛来しているハクチョウが群れを成して青空の中を飛んでいました。県内は15日から16日にかけて気温が上昇する見込みです。
山形地方気象台によりますと、15日日中の最高気温は酒田が9度、山形が8度、米沢と新庄が7度と予想されています。この冬は大雪の影響で雪害事故が相次いでいて、気温上昇による雪解けで落雪や雪崩などに注意が必要です。
一方、県内は週明け17日の月曜日ら再び冬型の気圧配置となり、雪が降る見込みです。