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「うますぎます」 地元で採れた完熟スモモを味わう 山形市内の小学校の給食で提供

2024年7月5日 16:57
「うますぎます」 地元で採れた完熟スモモを味わう 山形市内の小学校の給食で提供

地元で採れた完熟スモモを味わってもらおうと5日、山形市の小学校の給食にスモモが出されました。

暑い日にぴったりのみずみずしいスモモ。この色鮮やかなスモモが給食に並んだのは、山形市の西山形小学校です。

子どもたち「いただきます」

子どもたちが、大きな口でかぶりついたスモモは「大石早生」。地元、西山形地区の生産者、西村明彦さんが木に成ったまま熟したものを収穫し、15年ほど前から毎年小学校の給食に提供しています。

子ども「うまい」
子ども「汁が甘くて皮がすっぱくてとてもおいしいです。さすが西山形のスモモ」
子ども「ほっぺたが落ちるぐらいうますぎます。世界中に自慢したいぐらいうますぎます」

西山形小学校では、西村さんの畑でスモモの学習も行っていて、子どもたちが摘果作業や収穫を体験しています。

生産者 西村明彦さん「おいしい?甘い?見た感じより甘かった?おいしく食べてもらうことが1番うれしい。逆に私が元気をもらいました」

ことしは、心配された霜の被害や高温障害も少なく、雨が少なかったことで甘味が凝縮した仕上がりになったということです。この完熟スモモは、西山形地区内の村木沢小学校と大曽根小学校にも贈られました。