「トロイの木馬に感染」50代男性が36万円だまし取られる 対策の保証金名目で 山梨県
コンピューターウイルスの「トロイの木馬に感染している」などと感染対策の保証金を請求され、中央市の50代の男性会社員が電子マネーで36万円をだましとられました。
県警によりますと、5月13日、男性が自宅のパソコンでインターネットを利用していたところ突然、画面が固まり「このパソコンは使えません」というメッセージが表示されました。
男性が表示された電話番号に連絡したところ、ソフトウエア会社の職員を名乗る片言の日本語の男から、「トロイの木馬に感染している」と言われ、感染対策の保証金として6万円分の電子マネーをだましとられました。
その後も男から「エラーがあったので、登録料とあわせて別の電子マネーを買って欲しい」などと言われ、男性は2度にわたり電子マネーを購入し、被害総額は36万円に上ります。
警察で電話詐欺事件として調べています。