【今季最強寒波】北部で警報級の大雪に警戒 来週にかけ厳しい冷え込み続く 路面や水道管の凍結に注意(5日午前8時現在)
日本付近は強い冬型の気圧配置となり、5日もこの冬一番の強烈な寒気が流れ込んでいます。
このため、近畿地方では北部を中心に断続的に活発な雪雲が流れ込んでいて、あす6日木曜日にかけても、北部を中心に警報級の大雪になる予想です。
【各地の積雪量(午前7時現在)】
〇兎和野高原(兵庫)81センチ
〇柳ケ瀬(滋賀)63センチ
〇香住(兵庫)26センチ
〇峰山(京都)14センチ
〇豊岡(兵庫)14センチ
〇舞鶴(京都)11センチ
【各地の24時間降雪量(午前7時まで)】
〇兎和野高原(兵庫)35センチ
〇柳ケ瀬(滋賀) 31センチ
〇峰山(京都)14センチ
〇豊岡(兵庫)12センチ
〇舞鶴(京都)12センチ
【予想される降る雪の量】
5日(水)午前6時から6日(木)午前6時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
〇近畿北部山地 70センチ
〇近畿北部平地 40センチ
〇近畿中部山地 30センチ
〇近畿中部平地5センチ
〇近畿南部山地 10センチ
その後、6日(木)6時から7日(金)6時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
〇近畿北部山地 50センチ
〇近畿北部平地 20センチ
〇近畿中部山地 20センチ
その後、7日(金)6時から8日(土)6時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
〇近畿北部山地 70センチ
〇近畿北部平地 40センチ
〇近畿中部山地 50センチ
〇近畿中部平地 20センチ
〇近畿南部山地 10センチ
〇近畿南部平地5センチ
8日頃は近畿北部で再び大雪となり、積雪がさらに多くなるおそれがあります。
【予想される波の高さ】
5日(水)に予想される波の高さ
〇近畿北部 6メートル
6日(木)に予想される波の高さ
〇近畿北部 5メートル
近畿北部では6日(木)にかけて警報級の高波となる可能性があります。
また、この寒気により、気温の低い状態が続きそうです。大阪では、来週初めにかけて最高気温が5度から8度くらいの日が続き、最低気温は0度近くまで下がる日もある予想です。京都や奈良では、朝は氷点下の冷え込みになる日もあるでしょう。
中部や南部は内陸で、北部は沿岸部でも氷点下となるため路面や水道管の凍結などにも注意が必要です。
また、強い寒気は7日(金)に少し緩むものの、8日(土)から9日(日)にかけては再び強い寒気が流れ込み、大雪となる恐れがあり、影響は長く続きそうです。
今後の情報にご注意ください。(5日午前8時現在)