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“IOC改革案” 東京五輪で新種目追加も

2014年11月19日 16:20

 IOC(=国際オリンピック委員会)は18日、実施競技数の上限撤廃などを盛り込んだオリンピック改革案を発表した。

 現在、夏のオリンピックの実施競技数は28に制限されている。今回の改革案では、選手の数を1万500人とするなど、選手団の規模を制限する一方で、競技数の上限を撤廃することや、開催都市の組織委員会が追加種目を提案できることなどが盛り込まれた。

 改革案は来月の臨時総会で審議されるが、2020年以降に開催されるオリンピックが対象となっていて、審議の行方によっては、東京オリンピックで野球やソフトボールなどの復活の道が開かれる可能性もある。