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ヤクルト高津監督 4回途中投げ6四球の高梨裕稔に苦言「ストライクが入らない」

2022年9月16日 23:18
ヤクルト高津監督 4回途中投げ6四球の高梨裕稔に苦言「ストライクが入らない」
ヤクルトの高津臣吾監督
プロ野球セ・リーグ 中日8-0ヤクルト(16日、バンテリンドーム)

首位ヤクルトは2位のDeNAが敗れたため、M9としましたが、最下位中日相手に悔しい敗戦となりました。

高津臣吾監督は先発ピッチャーの高梨裕稔投手に「ストライクが入らない」と苦言を呈しました。

「ゲームを作れませんね、先発がね。きょうの高梨は特にストライクが入らないので、ゲーム自体が序盤からしらけてしまった。まずストライクを投げる練習をしないといけないのかなと」

高梨投手は3回1/3を投げましたが、4安打6四球5失点という成績でした。

「いろいろ目標だったりトライしたりそれに向かって練習したりとかはしていると思うけど、そこに行ってない(到達していない)。ストライクを投げられないので、まず一歩目のストライクを投げる、原点に戻らないとこのままでは厳しいですね」

また、中日の先発、大野雄大投手に7回1安打と抑え込まれた打線についても「いろいろ対策は練ってたんですが、うまくいかなかったということ」と述べ、8回に代打で登場し、センターへのヒットを放った川端慎吾選手については「あそこでヒット打つ川端は違うなと。他の選手より腹くくって打席に立っていると思うし、振れている振れてないよりも、なんとかしてくれる。結果が出たからそう思うのかもしれないですけど、何とかしてやろうという気持ちは強いのかなと思いました」と述べました。

10連戦のスタートを黒星でスタートしましたが、「今日の負けをどう生かすかだと思います。やり返したいですね。悔しい思いを1日したので」と翌日に向けて、気持ちを切り替えたいと話しました。