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“レミたん”監督 ハンド高校生に熱血指導

2021年7月3日 20:41
“レミたん”監督 ハンド高校生に熱血指導

3日、ハンドボール部に所属する高校3年生が大学スカウト関係者の前でアピールするトライアウトイベントが、墨田区総合体育館で行われました。

日本代表キャプテンの土井レミイ杏利選手の所属チーム「ジークスター東京」が企画したもので、チーム所属全選手がコート作りなど運営を担当。全国から集めた19人の高校生を2チームに分けた試合形式では、土井選手と日本代表の東江雄斗選手が監督を務めました。

即席チームの指揮を執った土井選手は、一人一人の動きを確認しながらポジションを組み替えていき、試合の合間には細かくアドバイスを送りました。これには序盤動きが硬かった高校生たちも、土井選手の指導で徐々に緊張がほぐれ、全員が白熱したプレーで最大限アピール。

イベントを終えた土井選手は「即席チームなので細かい戦術の指示は出せないけど、プレーヤーとして大事な心の持ちよう、意識は伝えられた。真っ直ぐ信念を持って情熱を燃やして毎日精進してほしい」と高校生にエールを送りました。

直接指導を受けた高校生は「普段と違うポジションやって、色んな視点でプレーできて楽しかった。」と振り返りました。

さらに約240万人のフォロワーを持つTikToker「レミたん」としても人気の土井選手に対しては「TikTokが面白くいつも見てるけど、ハンドボールでは的確なアドバイスをくれて尊敬してます」と感謝の言葉を残しました。