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メガバンク 住宅ローン金利を一部引き上げ

2022年2月1日 15:16
メガバンク 住宅ローン金利を一部引き上げ

メガバンクの住宅ローンの金利が今月から一部、引き上げられました。

大手銀行3行は、10年固定の住宅ローンについて、今月から適用する基準となる金利を引き上げました。

三菱UFJ銀行が1月の3.39%から3.49%に、三井住友銀行が3.4%から3.5%に、みずほ銀行が2.75%から2.8%に、それぞれ引き上げました。

これは日銀のマイナス金利が導入される以前の水準で、銀行によっては、そのほかの3年固定などの金利も引き上げています。変動金利については、変更はありません。

要因は銀行が住宅ローンの固定金利を決める際に、参考となる10年もの国債の利回りが上昇傾向にあることです。

アメリカの長期金利の上昇を受け、日本にもこうした流れが波及しているとみられています。