日経平均841円安 一時下げ幅9百円超
27日の東京株式市場で日経平均株価の終値は、3日連続で大きく値を下げ、前日比841円3銭安の2万6170円30銭。取引開始直後は26日の終値を挟んで、もみ合う展開でしたが、売り注文がふくらみ、午後に下げ幅は900円を超える場面もありました。
27日の東京株式市場で日経平均株価は3日連続で大きく値を下げ、前日比841円3銭安い2万6170円30銭となりました。
東京市場では、取引開始直後は、26日の終値を挟んで、もみ合う展開でしたが、次第に売り注文がふくらみ、午後に平均株価の下げ幅は900円を超える場面もありました。
アメリカで、利上げのペースが想定より早まるのではとの臆測が広がり、投資家の警戒感が強まりました。
その影響は世界経済が減速するのではとの不安を呼び、日本市場にも波及する形となりました。
市場関係者は、「アメリカの投資家の臆測が株価急落につながった。今後も不安定な相場が続く」と分析しています。
東証1部の売買代金は、概算で3兆8216億円。東証1部の売買高は、概算で15億4526万株。