日経平均反落 一時600円以上値下がり
21日の東京株式市場で日経平均株価は値を下げ、20日に比べて、250円67銭安い2万7522円26銭で取引を終えました。
アメリカで物価上昇の懸念から、FRB(=連邦準備制度理事会)が金利引き上げの時期を早めるとの見方が広がり、前の日のニューヨーク株式市場で主要な株価指数がそろって下落しました。
その流れを受けて、東京株式市場でも売り注文が広がり、日経平均株価は一時、600円以上値を下げました。
その後は、値を下げた銘柄を中心に割安感があるとみた投資家から買い注文が入り、終値に向けて次第に下げ幅を縮めました。
東証1部の売買代金は概算で2兆9873億円、売買高は概算で12億3500万株。