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【夏の甲子園】工藤公康以来41年ぶり!愛工大名電がベスト8入り 2ケタ安打&エースの力投

2022年8月15日 18:34
【夏の甲子園】工藤公康以来41年ぶり!愛工大名電がベスト8入り 2ケタ安打&エースの力投
愛工大名電のベスト8は工藤公康氏を擁した1981年以来 (当時は名古屋電気)【写真:日刊スポーツ/アフロ】

◇第104回全国高等学校野球選手権大会10日目(15日、甲子園球場) 3回戦 (愛知)愛工大名電5‐2明豊(大分)

1回戦で星稜(石川)に14-2で快勝、2回戦で八戸学院光星(青森)に6-5で劇的なサヨナラ勝ちした愛工大名電。3回戦では21年センバツ準優勝の明豊(大分)と対戦しました。

愛工大名電は初回、1アウト1、3塁のチャンスで4番・山田空暉選手(3年)の犠牲フライで先制に成功。3回、4回にも1点ずつ加え、5回には5番・有馬伽久投手(3年)、6番・市橋昂士選手(3年)の連続タイムリーヒットで5-1と明豊を突き放します。

投げては3試合連続の先発・エースの有馬伽久投手が躍動。要所をしめるピッチングで9回を投げきり、6安打2失点の完投。投打がかみ合った愛工大名電が、3試合連続の2ケタ安打となる12安打で明豊に勝利し、ベスト8入りを決めました。

愛工大名電がベスト8に入るのは、工藤公康さん(前ソフトバンク監督)を擁し、ベスト4入りした1981年以来41年ぶりとなります。

ベスト4入りをかけた準々決勝は、18日の第1試合で仙台育英(宮城)との対戦。

愛工大名電の倉野光生監督は「仙台育英は投手力がよくて隙のないチームなので全力でやりたいと思います」と、次戦に向けて意気込みました。

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