【夏の甲子園】愛工大名電が名門同士の激闘を制し3回戦へ進出 元中日・岩瀬仁紀の息子・法樹が好リリーフ
見事なリリーフを見せ、チームを勢い付けた岩瀬法樹投手 ※写真は8月7日(写真:日刊スポーツ/アフロ)
◇第104回全国高等学校野球選手権大会第7日(12日、甲子園球場) 第2試合 愛工大名電(愛知)6×-5八戸学院光星(青森)
2年連続14回目の出場となった愛知の名門・愛工大名電と3年ぶり11回目の出場となった青森の名門・八戸学院光星との2回戦は延長10回に及ぶ激闘の末、愛工大名電が3回戦に進出しました。
1-1で迎えた5回表、八戸学院光星の先頭・佐藤航太選手(3年)の打席、2球目のストレートを打つとレフトへの大きな当たりがフェンス直撃、クッションボールの処理に時間がかかっている間に一気にホームイン。なんとランニングホームランとなり、1-2と八戸学院光星に1点をリードされます。
7回表にも八戸学院光星に3点をリードされた愛工大名電は1アウト1塁2塁のピンチに、現役時代に中日の絶対敵守護神として活躍した岩瀬仁紀さんの長男・岩瀬法樹投手(3年)をマウンドに送ります。
岩瀬投手は八戸学院光星打線に対して、織笠陽多選手(3年)を空振り三振、続く池上智史選手(3年)をセカンドゴロに打ち取り、父・仁紀さんばりの火消しを見せ、相手の勢いを断ちます。
岩瀬投手の好リリーフに勢いに乗った愛工大名電は直後の7回裏、市橋昂士選手の(3年)のタイムリーヒットなどこの回一挙4点の猛攻を見せ5-5の同点。試合を振り出しに戻します。
決着を迎えたのは延長10回、愛工大名電の攻撃。ノーアウト2塁3塁とサヨナラのチャンスに美濃十飛選手(3年)がセンター前へサヨナラヒットを放ち、愛工大名電が激闘を制しました。
試合後の会見で愛工大名電の倉野監督は岩瀬投手に触れ、「岩瀬が非常に流れを変える投球をしてくれた」と活躍を称えました。
愛工大名電は15日、大会10日目3回戦で明豊(大分)と対戦します。
2年連続14回目の出場となった愛知の名門・愛工大名電と3年ぶり11回目の出場となった青森の名門・八戸学院光星との2回戦は延長10回に及ぶ激闘の末、愛工大名電が3回戦に進出しました。
1-1で迎えた5回表、八戸学院光星の先頭・佐藤航太選手(3年)の打席、2球目のストレートを打つとレフトへの大きな当たりがフェンス直撃、クッションボールの処理に時間がかかっている間に一気にホームイン。なんとランニングホームランとなり、1-2と八戸学院光星に1点をリードされます。
7回表にも八戸学院光星に3点をリードされた愛工大名電は1アウト1塁2塁のピンチに、現役時代に中日の絶対敵守護神として活躍した岩瀬仁紀さんの長男・岩瀬法樹投手(3年)をマウンドに送ります。
岩瀬投手は八戸学院光星打線に対して、織笠陽多選手(3年)を空振り三振、続く池上智史選手(3年)をセカンドゴロに打ち取り、父・仁紀さんばりの火消しを見せ、相手の勢いを断ちます。
岩瀬投手の好リリーフに勢いに乗った愛工大名電は直後の7回裏、市橋昂士選手の(3年)のタイムリーヒットなどこの回一挙4点の猛攻を見せ5-5の同点。試合を振り出しに戻します。
決着を迎えたのは延長10回、愛工大名電の攻撃。ノーアウト2塁3塁とサヨナラのチャンスに美濃十飛選手(3年)がセンター前へサヨナラヒットを放ち、愛工大名電が激闘を制しました。
試合後の会見で愛工大名電の倉野監督は岩瀬投手に触れ、「岩瀬が非常に流れを変える投球をしてくれた」と活躍を称えました。
愛工大名電は15日、大会10日目3回戦で明豊(大分)と対戦します。