【夏の甲子園】敦賀気比が13得点で初戦突破 センバツ初戦敗退の「無念」晴らす
◇第104回全国高等学校野球選手権大会第3日(8日、甲子園球場)第3試合(福井)敦賀気比13-3高岡商(富山)
敦賀気比が大勝し、甲子園の2回戦へ駒を進めました。
初回、1アウト1、3塁から敦賀気比の4番・上加世田頼希投手がライトへのタイムリーを放って1点を先制。
さらに5番・高見沢郁魅選手の連続タイムリーや押し出し四球などで3点を追加し、敦賀気比は初回から打者一巡の猛攻、4点リードとします。
4回、高岡商に5-3と2点差にまで詰め寄られましたが、6回には相手のエラーもからんだ得点で再び7-3と点差をつけます。
9回、高岡商にエラーが重なり一挙5点追加。敦賀気比は16安打、高岡商は14安打と乱打戦となるも、敦賀気比が13-3と大勝しました。
試合後、敦賀気比の東哲平監督は「今年、センバツで悔しい思いをした選手たちが今日はいい初回の入り方をしてくれていた。(初回の入りでは)序盤で相手ピッチャーをしっかりつぶしていこうと。5点先制できましたので良かったです」とコメント。
敦賀気比は13日、2回戦で興南を破った市立船橋と対戦します。