×

【侍ジャパン】最年少・20歳の高橋宏斗 最速158キロの若き豪腕 全選手紹介♯2

2023年1月30日 15:05
【侍ジャパン】最年少・20歳の高橋宏斗 最速158キロの若き豪腕 全選手紹介♯2
侍ジャパン・高橋宏斗投手
3月8日に開幕するワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。史上最多3度目の世界一を狙う侍ジャパンの全選手を紹介します。

今回は最年少での選出となった20歳の中日・高橋宏斗投手です。

中京大中京から2020年のドラフト1位で入団した高橋投手。3年目を迎えた今季、1軍デビューを飾ると4月7日のヤクルト戦でプロ初勝利。最速158キロのストレートとスプリットを武器に6勝をマークしました。

そして特筆すべきは高い奪三振率。116回2/3を投げ134奪三振、10.34という奪三振率を残しました。この数字は100イニング以上投げた投手の中ではトップの数字です。

そして昨年11月に行われた侍ジャパンシリーズの日本ハム戦では、2番手として5回からマウンドに上がると3回2奪三振、無失点に抑え堂々の日本代表デビューを飾りました。

WBCへ向け高橋投手は「選出していただき本当に光栄です。栗山監督をはじめ選出に携わった方々に感謝したいと思います。自分の一つの目標としていた舞台なので、世界一に貢献できるよう、どんな場面でも全力でベストパフォーマンスをしていきます。また先輩方から多くのことを学び、これからの野球人生に活かしていきたいです」とコメントしています。

若き豪腕が世界一奪還のキーマンとなれるか、その投球に期待がかかります。

◇昨季成績
19試合 6勝7敗 防御率2.47 奪三振134