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【侍ジャパン】“二刀流”大谷翔平 投打で日本を14年ぶりの頂点へ 全選手紹介#4

2023年1月31日 6:00
【侍ジャパン】“二刀流”大谷翔平 投打で日本を14年ぶりの頂点へ 全選手紹介#4
侍ジャパンの大谷翔平選手
3月8日に開幕するワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。

史上最多3度目の世界一を狙う侍ジャパンの全選手を紹介します。

今回は、初出場ながら投手と打者の“二刀流”での活躍に期待がかかるエンゼルス・大谷翔平選手です。

花巻東高校から2012年にドラフト1位で日本ハムに入団した大谷選手。14年には投手で11勝、打者で10本塁打を放ち、日本プロ野球史上初となる“2桁勝利・2桁本塁打”を達成しました。

17年オフにポスティングシステムで、MLB・エンゼルスに移籍すると、翌年に右肘の故障があったものの投手として10試合で4勝2敗。打者としては打率2割8分5厘、22本塁打、10盗塁の成績を残し、新人賞を受賞しました。

21年シーズンには投手として9勝2敗、156奪三振、打者としても46本塁打、100打点を記録し、満票でリーグMVPに輝きました。

そして昨年は投手として15勝9敗、219奪三振、防御率2.33。また打者として打率.273、34本塁打、95打点を挙げ、史上初の投打で規定に到達しました。

また日本代表としては、2015年のプレミア12に出場し、準決勝の韓国戦では7回11奪三振無失点の好投を見せました。

今大会に向けて大谷選手は「WBCはプレーできたら面白いなという一つの夢の舞台。優勝だけ目指して頑張りたい」と話しました。

これまで数々のタイトルを獲得し、偉業を成し遂げてきた大谷選手。二刀流での大活躍に期待がかかります。