女子サッカーの国際大会・ウィメンズカップがアメリカのルイビルで15日に開幕しました。イタリアのミランと対戦した日テレ・東京ヴェルディベレーザは、相手のフィジカルを生かしたサッカーの前に3失点し、1-3と敗戦を喫しました。後半36分にゴールを挙げたDF清水梨紗選手が試合後インタビューに答えました。

――得点シーンを振り返って
（0-3になって）もう行くしかないってチームとしても意識を統一していた状況でした。あの場面は、相手のサイドバックがウイングの木村彩那選手に食いついているというのがわかっていて、そこでうまく自分を使ってもらったので、シュートで終わるだけでした。

――多くの人が日本からも応援していた
本当は勝ちを届けたかったです。まだまだ自分たちに足りないことがあることに気づきましたし、出来たところもあったので、次に生かしたいです。こういう機会を作ってもらって、海外のクラブとベレーザとして戦えたことがいい経験になっていると思います。

――アメリカ遠征について
あと1試合あるので、絶対勝って日本に帰りたいと思います。次の試合は日本の深夜になると思いますが、応援よろしくお願いします。

ベレーザの次の試合は、5位決定戦でトッテナムとの対戦で、18日午前3時（日本時間）キックオフ予定です。

『The Women’s Cup 2022』大会概要

女子サッカークラブチームが参加する国際大会として、2021年に開催地アメリカの2チームとヨーロッパの強豪2チームが参加し初開催。今回で2回目の開催となりますが、アメリカ、ヨーロッパのチームに加え、中南米チームとアジア代表としてベレーザが参加。

■開催期間（日本時間）
2022年8月15日(月)～21日(日)

■開催場所
Lynn Family Stadium (350 Adams Street Louisville, Kentucky 40206)

■参加クラブ
ルイビル（アメリカ）
OL レイン（アメリカ）
トッテナム（イギリス）
ミラン（イタリア）
クラブアメリカ（メキシコ）
日テレ・東京ヴェルディベレーザ（日本）