市川新之助、対決に臨む赤ちゃんたちにエール 浅草で『泣き相撲』を観戦
今回の泣き相撲は、九代目 市川團十郎丈『暫』銅像の復元を記念して開催されました。泣き相撲とは、子供の健やかな成長を願い、行われる催しです。土俵の上で赤ちゃん同士を向かい合わせ、どちらが先に泣けるかを競うもので、赤ちゃんを抱いた親や家族が、なんとか泣かせようと奮闘する姿も見どころです。
團十郎さんは、開始前に「この泣き相撲は父・十二代目の團十郎が毎年、浅草寺にお邪魔させていただきまして、参加していたという、今思えば懐かしい思い出がございます。私も、本年、浅草の皆様から初めてお声がけをしていただきまして。團十郎という名跡になったからなのかはわかりませんが、本日、実は私、泣き相撲に参加させていただくのは初めてでございます。ですので、小さなお子様たちが控えておりますが、お子様の健康・元気を祈ったこの行事に参加させていただけることは、楽しみでございます」とコメントしました。
新之助さんは、開会の挨拶を担当。「この泣き相撲は丈夫で健康に育って欲しいという親の願いの行事です。僕も、子どもたちの応援に来ました。祖父と浅草の皆様とのご縁を大切にしたいと思います。本日はお願いいたします」と赤ちゃんたちにエールを送りました。