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桂宮治、『笑点』収録後に授賞式へ 到着が遅くなったのは「あのおじいちゃんたちのせい」

2023年3月5日 21:45
桂宮治、『笑点』収録後に授賞式へ 到着が遅くなったのは「あのおじいちゃんたちのせい」
『第39回浅草芸能大賞』で新人賞に輝いた桂宮治さん
落語家の桂宮治さん(46)が4日、東京・浅草公会堂で行われた『第39回浅草芸能大賞』の授賞式に出席しました。

浅草芸能大賞は、大衆芸能の奨励と振興を図ることを目的として、1984年4月に創設されたもので、東京を中心に活動している芸能人の中から、過去の実績と最近の活動状況を勘案して贈られます。

大賞には、お笑いコンビのナイツ、奨励賞にはお笑いタレントの劇団ひとりさんが選ばれました。

新人賞に輝いた宮治さんは、演芸番組『笑点』の収録後に授賞式会場に到着したそうで、「本当はもっと早く来られる予定だったんですけど、(林家)木久扇師匠がずっとボケ続けまして、プラス私の隣にいた(三遊亭)好楽師匠がまったく手を挙げないという地獄の時間が続きまして、このような時間になってしまいました。関係各位のみなさん、(来るのが遅くなったのは)私のせいではなく、あのおじいちゃんたちのせいだということだけ覚えていただければ(笑)」とコメントし、笑いを誘いました。

その後、高座に上がった宮治さん。授賞式でのコメントについて付け加えて言いたかったことがあったようで、「先ほどの授賞式典のコメントなんですけれども、新人賞で1番下ですから、さっさと終わらせないとな思って、木久扇師匠と好楽師匠いじっただけで終わらせたんでございますが、後でここに上がってから“あれは冗談だよ”って、これから台東区・浅草とのことを話そうと思ったら、記者さんがほとんど帰っているという地獄の状況でございまして。いや、これはまずいなと思って…もし記事になったら『宮治、木久扇&好楽をいじり倒す』だけで終わっちゃうんですよ! どこかで記者さん戻ってきてくれないですかね…」と懇願していました。