七代目三遊亭円楽襲名を『笑点』メンバーが祝福 ずうとるび・山田隆夫は歌唱指導について持論
■七代目円楽の父・好楽、万感の思い
■晴の輔「世代交代、一緒に落語界を…」
去年、笑点ファミリーに加わって好楽さんと共演している立川晴の輔さんは、七代目円楽さんと時々会うことがあるそうで親近感があるといいます。晴の輔さんは「七代目円楽師匠、おめでとうございます。これから世代交代を感じますので、一緒に落語界を盛り上げましょう!」とエールを送りました。
■宮治は前座時代に感激、七代目「大好き」
前座時代に王楽さん(当時)の落語を舞台袖で聞いていたという桂宮治さんは「『三味線栗毛』が素晴らしくて、めちゃくちゃ勉強させていただいた」と振り返りました。続けて「五代目はお会いしたことがないテレビだけの人で、六代目は何度もお会いしたことありますけど『笑点』の収録は一度だけだった。七代目が一番濃く、熱く、ずっとお付き合いする円楽だと思うので、円楽師匠これからもずーっとよろしくお願いします。大好き」と笑顔。
■ずうとるびトレンド入り “歌唱指導”は…
山田隆夫さんは「好楽さんの息子さん、王楽はやめたの? 八代目は誰がやるの? おめでとうございます」と、とぼけながら祝福。
先日、アイドルグループ『ずうとるび』として歌番組に出演しトレンド入りしたことについては「50年前にね、私は大スターだった。伝説のアイドルと言われた。この間テレビでやって、『えっ? 座布団運びが伝説のアイドルだった』って、みんな知らなかったの。これからは“エンジェル山田”って言ってください。エンジェル山田、歌いますよ。ずうとるびの作詞・作曲は僕ですからね」と力を込めました。
さらに、七代目円楽さんに歌唱指導をする気があるか聞いてみると、「噺家(はなしか)さんは歌が下手、ダメ(笑) 好楽師匠も(CDを)出したけど、捨てちゃった。たい平君も(CDを)出したけどね、あれも捨てた(笑) レベルが違いすぎるよ」と本業・歌手としてのこだわりを見せた山田さん。「紅白(歌合戦)出たら歌手ですよ。歌手として認められるんですよ。出ないと、カス(笑)」と笑わせました。
七代目円楽さんは26日から東京・有楽町で『三遊亭王楽 改メ 七代目三遊亭円楽 襲名披露興行』をスタート。今後、全国各地を回る予定です。