岸井ゆきの「認めてもらえた」 耳の聞こえないボクサーを演じて女優主演賞に
岸井ゆきのさん
俳優の岸井ゆきのさん(31)が14日、『第77回毎日映画コンクール』の表彰式に登壇。主演した映画『ケイコ 目を澄ませて』の演技が高く評価され女優主演賞に輝いた喜びを語りました。
映画『ケイコ 目を澄ませて』は、聴覚障害と向き合いながらプロボクサーとしてリングに立つ実在する女性をモデルに、不安や迷い、喜びなど様々な感情を抱えながらもひたむきに生きる姿を描いた物語です。岸井さんは、生まれつき両耳が聞こえない主人公のプロボクサーを熱演しています。
岸井さんは受賞について「歴史ある賞をいただけて、とてもうれしいです。たくさんの人に見てもらいたいと思うと、ランキングがおのずとついてしまうんですけど。ただ良い映画作りに携わりたいと思っていたので、この(受賞した)作品できっと出来たと思っているし、こういう賞をいただけて、認めてもらえたという証しとしてずっと大切にしていきたいと思っていました」と喜びを明かしました。
また、ボクシングと手話が必要な難しい役に挑戦した岸井さんは「“これは私に務まるのだろうか?”と思ったのですけど・・・」と当時不安だったことを明かすと、「やるしかないという気持ちで始めて。でも自分にあっていました。ボクシングも手話も。良い映画にしたい、強くなりたいという気持ちでずっとやっていました」と撮影を振り返りました。
そして、今後挑戦してみたい役を聞かれると「(私に)どんな役がイメージにあるのか、パブリックイメージというのが自分ではわからないので、いろんなことに挑戦していけたらいいなと思っています」と意気込みを語りました。
毎日映画コンクールは、1946年に日本の映画産業の振興に寄与し、国民に映画の楽しさを広く伝えることを目的に、毎日新聞社とスポーツニッポン新聞社によって創設された映画賞です。各賞は、映画評論家やジャーナリスト、専門家など約80人が選考に関わっています。
映画『ケイコ 目を澄ませて』は、聴覚障害と向き合いながらプロボクサーとしてリングに立つ実在する女性をモデルに、不安や迷い、喜びなど様々な感情を抱えながらもひたむきに生きる姿を描いた物語です。岸井さんは、生まれつき両耳が聞こえない主人公のプロボクサーを熱演しています。
岸井さんは受賞について「歴史ある賞をいただけて、とてもうれしいです。たくさんの人に見てもらいたいと思うと、ランキングがおのずとついてしまうんですけど。ただ良い映画作りに携わりたいと思っていたので、この(受賞した)作品できっと出来たと思っているし、こういう賞をいただけて、認めてもらえたという証しとしてずっと大切にしていきたいと思っていました」と喜びを明かしました。
また、ボクシングと手話が必要な難しい役に挑戦した岸井さんは「“これは私に務まるのだろうか?”と思ったのですけど・・・」と当時不安だったことを明かすと、「やるしかないという気持ちで始めて。でも自分にあっていました。ボクシングも手話も。良い映画にしたい、強くなりたいという気持ちでずっとやっていました」と撮影を振り返りました。
そして、今後挑戦してみたい役を聞かれると「(私に)どんな役がイメージにあるのか、パブリックイメージというのが自分ではわからないので、いろんなことに挑戦していけたらいいなと思っています」と意気込みを語りました。
毎日映画コンクールは、1946年に日本の映画産業の振興に寄与し、国民に映画の楽しさを広く伝えることを目的に、毎日新聞社とスポーツニッポン新聞社によって創設された映画賞です。各賞は、映画評論家やジャーナリスト、専門家など約80人が選考に関わっています。