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岸井ゆきの、釜山国際映画祭で主演作上映「身体が朽ちてもいいと思うほど」の役作りを明かす

2022年10月10日 22:35
岸井ゆきの、釜山国際映画祭で主演作上映「身体が朽ちてもいいと思うほど」の役作りを明かす
釜山国際映画祭に出席した岸井ゆきのさん (c)2022 映画「ケイコ 目を澄ませて」製作委員会/COMME DES CINÉMAS
俳優の岸井ゆきのさん(30)が主演した映画『ケイコ 目を澄ませて』が釜山国際映画祭で公式上映され、本作へかけた熱い思いを語りました。

岸井さんが演じた映画の主人公は、聴覚障害と向き合いながらプロボクサーとしてリングに立った実在の女性がモデル。生まれつき両耳が聞こえない主人公が、不安や迷いなどさまざまな感情を抱えながらも、ひたむきに生きる姿が描かれています。

■「身体が朽ちてもいい…」本作への思いを明かす

プロボクサーを演じるために、約3か月トレーニングに励んだという岸井さん。糖質制限もしていたという日々を振り返り「すごく狭い世界しか見えなくなって、自分が見たいものしか見られない、聞きたい音しか聞こえないという状況でした。この映画で身体が朽ちてもいいと思うほどに、二度とできない瞬間をおさめてほしいと思いながら日々撮影に臨んでいました」と明かし、さらに「この映画をやり遂げられなかったら、俳優でいるのは難しいと思うくらい、必死で日々練習に臨んでいました」と本作へかけた思いを語りました。

■初の映画祭に「全てをここにかけるしかない」

また、今年2月に行われたベルリン国際映画祭など、数々の映画祭に出品されている本作ですが、その際には参加は叶わず、今回が本作で初めての映画祭出席となった岸井さんは「もう全てをここにかけるしかないんだという気持ちになりました。私はこの釜山が初めての映画祭となり、この映画を見た方とコミュニケーションとれる良い機会となりました。いま皆さんの表情を見て、この映画を見て何か感じていただけたんだなということを思い、とても嬉しいです」と喜びを明かしました。