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落語家・三遊亭円楽、腹黒い…新年の抱負

2021年12月27日 15:05
落語家・三遊亭円楽、腹黒い…新年の抱負

『笑点』メンバーの落語家・三遊亭円楽さん(71)が2022年の抱負を語りました。寅(とら)年の年男で、2月に72歳となる円楽さん。2018年に肺がん、その翌年には脳腫瘍と二度大病を患い、新型コロナウイルスの影響もあって「この4年はボロボロでした」と語り、今年は夢いっぱい元気いっぱいに一生懸命頑張ると明かしました。


■自称・明るいがん患者 笑点メンバーみんな病人

大病(肺がん、脳腫瘍)を2年患ってコロナで2年、この4年はボロボロでしたからね。今年は夢いっぱいに元気いっぱいに過ごそうと思ってます。“明るいがん患者”なんですよ。検査をしながら、いいあんばいに再発と転移がないから、このまんま維持療法を続けていきましょうと年末にもお医者さんが言ってくれましたんでね。覚えておいてください、芸人以前に病人なんだと。(林家)木久扇さんもある意味、病人でございます。笑点メンバーみんな少し病人です。でも、明るい病人ですから(笑)どうぞ笑点も今年1年よろしくお願いします。


■笑点司会よりオピニオンリーダー宣言&抱負

えっ!?なんですか?司会をやらないのか?司会になっちゃうと、回答者が軽くなりますから、私はあの席でみんなの手綱を持って、オピニオンリーダーとして頑張って参ります。オピニオンリーダーというのは、黄色いラーメン屋(林家木久扇さん)にはできる仕事ではありません。私の仕事です。ただね、向こうの年寄り3人(三遊亭小遊三さん、三遊亭好楽さん、林家木久扇さん)もくたびれてますしね。私もそう言っててくたびれてて病人でしょ。笑点もここでガラガラガラっと変わってくんじゃねえかと思ってね(笑)私は生き残りますよ、正直言って。腹黒いから、頑張ります。

2022年、私ね、年男なんですよ。寅年なんです。そして、五黄の寅。寅は千里駆けて千里戻るといわれます。その勢いでもってね、虚勢を張ることなく、虎の威を借りる狐(きつね)ではなくて、虎として王道を、この額に黄金の虎が出るような、そんな活躍をしたいと思いますので皆さん応援してください。一生懸命頑張って参ります。