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橋本環奈、8キロの筆で書道パフォーマンス

2021年12月28日 15:51
橋本環奈、8キロの筆で書道パフォーマンス

女優の橋本環奈さんが3日放送の日本テレビ系「1億人の大質問!?笑ってコラえて!初笑い4時間スペシャル」で、書道パフォーマンスに挑戦しました。

あでやかな袴姿の環奈さんが出演したのは「世を忍ぶ仮の姿の旅 お正月SP」。普段は歯科医師だけど実は竹馬の達人、銭湯を経営しているけど実は世界的マジシャンなど、“世を忍ぶ仮の姿”を持つ達人を招き、その奥義を短時間で伝授してもらうコーナーです。

スタジオに一見普通の女子高生が登場すると、環奈さんは「2人とも髪を上げているじゃないですか。だから何かをやるときに、髪とかがじゃまになっちゃうのかな」と目の付け所の違いで驚かせ、「分かった!書道」と何の達人かを難なく見破りました。

女子高生は、書道パフォーマンスの日本一を決める「書道パフォーマンス甲子園」で二連覇を果たした長野県松本蟻ヶ崎高等学校の書道部員。音楽に合わせ、大きな紙に筆を走らせるダイナミックな演舞を披露し、環奈さんは「すごく感動しました」と目をうるませました。中央には大きく『言魂ニ愛ヲ宿セ』とメッセージがしたためられており、「気持ちも伝わりますし、言葉ってすごく大事なんだなって思いました」と語りました。

その後はわずか15分の練習で、女子高生と一緒に本番となる実演へ。ロックバンド・WANIMAの楽曲「ともに」のメロディーに乗り、まずは女子高生が縦4メートル、横6メートルの紙に絵を描き、それぞれが踊るように書を進めました。

続けて環奈さんも体全体を使い、紙の中央に筆を振り下ろしました。腕や着物に墨が飛び散っても一向に気にする様子はなく、二文字目は筆を持ち替えて赤い墨で表現。墨を含めた約8キロの筆の重みに「うっ…」と声を漏らしながら、休むことなく書ききりました。

完成作が発表されると、中央には「賀正」ではなく、番組のタイトルに絡めた「賀笑」の文字が。環奈さんは仕上がりを見て「わ?。すごい!」と声を弾ませ、「新年にふさわしい富士山と日の出(の絵)と。すてきですね。私も加われて本当に良かったです」と達成感を味わっていました。