尾上松也 元日は同級生の実家へ
歌舞伎座『壽 初春大歌舞伎』に出演する尾上松也さん(36)が舞台への意気込み、そして2022年の抱負を語りました。
歌舞伎座で上演されている『岩戸の景清』(第三部)で初めて悪七兵衛景清を勤める松也さんは「景清という役は歌舞伎の中でも大変人気のあるキャラクターで、限られる方しか、なかなかやる機会のない役どころでございます。そんなお役に恵まれたことを非常にありがたくうれしく思っております」と話しました。
また普段のお正月の過ごし方について松也さんは「だいたい高校時代の仲間たちと過ごすというのが恒例になっておりまして、大みそか、年越しはいつもの仲間たちと過ごし、そして元日は同級生のお友達のご実家にお邪魔してみんなでご飯をたべながらボードゲームをしたりそんなことをしながらゆっくり過ごして(舞台の)初日を迎えるというのが毎年の恒例でございます」と明かしました。
そして2022年の抱負について「歌舞伎公演以外の活動が2022年は多くなってくる予定なんですけども、歌舞伎に戻ってきた時に、それがよい成果として還元できるように、僕自身が歌舞伎以外の現場でも精進して役者として一皮二皮、何かを得られる年にしたいなというふうに思っております」と語りました。