国分太一後輩の言葉に「すごく大事」と興奮
TOKIOの国分太一さんが、23日放送の日本テレビ系『ザ!鉄腕!DASH!!』に出演。後輩の草間リチャード敬太さんに畑の畝(うね)の作り方を教えながら、若かりし頃を振り返りました。
今回はTOKIOが開拓している無人島『DASH島』が舞台。去年春に偶然砂浜に漂着したカボチャの種を使い、育て収穫するまでの204日間を放送しました。
かつての島民が残していった鍬(くわ)で畑を耕している最中に、柄が折れてしまうアクシデントもありましたが、国分さんは保管していたシロダモの木で新しい柄を作り、「世界にひとつしかないよ」と得意気な表情を見せました。
苗を植え付けるための畑の畝の作り方が「よく分からない」というリチャードさんに、国分さんは手本を見せながら「結構、技術がいるんだけど、理想は鍬を斜めに入れて、内側にたまっている土を持ち上げる。ある程度、高くなったら鍬の裏部分を使って固めていくと崩れにくくなる」とアドバイス。
続けて、福島県の『DASH村』にいた若き日を振り返り「俺も始めた当初は(畝作りが)全然できなかった」としみじみ。「福島のじいちゃん、ばあちゃんが教えてくれたんだよ、これを。あのときは本当に俺もヤンキーみたいだったもん。“鉄腕DASHで何でこんなことしなきゃいけないんだよ”って、ずっと思いながらやっていたよ。でも今は楽しくてしょうがないよ」と心境の変化を明かしました。
畝を作るリチャードさんが「だんだんと畑に愛着がわいてきた」と語ると、国分さんが「すごく大事それ!それすごく大事だよ!」と興奮する場面も。
その後、オカダンゴムシから苗を守るために柿渋を散布したり、漂着した“らっきょうの酢”で「うどんこ病」の広がりを防いだりと、カボチャの実を大切に育てましたが、収穫した実は大きなものでも全長12センチほど。
カボチャが食べられるかを確認する役割になったのは、カボチャが苦手だと話していた国分さんになりましたが、「でも、嫌いなものを克服することが(番組を)見ている子ども達にとって大切なことだからね」と自らを奮い立たせて一口。しばしの沈黙の後、「…じゃがいも(の味)だね」とまさかの味わいに驚き「おいしい」と喜んでいました。
画像:国分太一さんに教わりながらリチャードさんが作った畑の畝