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芳村真理 愛車遍歴はレアものばかり 全長5400ミリ超えの “Tバード” も

2022年2月5日 22:00
芳村真理 愛車遍歴はレアものばかり 全長5400ミリ超えの “Tバード” も
芳村真理さん
お笑いコンビ・おぎやはぎ(小木博明さん、矢作兼さん)がMCを務めるトークバラエティー番組『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!』(BS日テレ)。5日の放送ではタレントの芳村真理さんが出演。「免許は返納した」という芳村さんの人生と共に、これまで乗り継いできた愛車を振り返りました。

芳村さんは20代の時にモデルとしてデビューし、その後俳優としても活動。1968年、33歳の時から約20年間、音楽番組『夜のヒットスタジオ』の司会を務め、女性司会者の草分け的存在として活躍しました。

■ “初愛車” の登場に「懐かしい~!」と大興奮

そんな芳村さんの “初愛車” は20代の時に手にしたという、いすゞの『ヒルマン・ミンクス』。1953年に第1号が完成し、英国風の高級感あふれる乗用車として人気となりました。久々の対面に芳村さんは「免許取って一番最初に乗ったのがこの車だった。懐かしい~!」と大興奮。おぎやはぎの2人も“超レア”な車を前に「もう博物館レベル!」と喜びました。

芳村さんは「全体が可愛いでしょ。小さく見えるんだけど中が広いの。オシャレ」と魅力を語り、当時の思い出として「(VAN創始者のデザイナー)石津(謙介)さんたちと5、6人で箱根なんかに行ってた。彼らはオープンカーに乗ってた」と “オシャレ” な交遊録も明かしました。

■30代の頃の愛車は “小粋なスポーツサルーン”

続いて、芳村さんが30代の時に乗っていたというイギリス車『MG1100』が登場。アメリカンベニアといわれる薄いウッドパネルが貼られたダッシュボードや、のちに標準装備される本革シートなどが施され、“小粋なスポーツサルーン” と呼ばれていた車です。芳村さんは「そんな大きくないのにすごいかっこいいでしょ。(これの)紺に乗っていた」と懐かしみました。

また、当時芳村さんが司会を務めていた『夜のヒットスタジオ』の話題に。「あの番組に新人として出るのは大変なことだったみたい。背中がガタガタ震えてるんですよ、緊張してるから。(新人歌手の)背中をさすって(緊張をほぐしていた)」と当時を振り返りました。

山口百恵さんが最後に出演した時のことを聞かれると「百恵ちゃんも “ヒットスタジオは懐かしい思い出がいっぱい” って言ってた。だから最後別れて扉の向こうに行った時は、本当みんな目に涙いっぱいだったの」と明かしました。

■全長5400ミリを超える愛車が登場

そして最後に登場したのは、芳村さんが40代の時の愛車・フォードの『サンダーバード』。ファンからは “Tバード” の愛称で親しまれていました。登場車は1972年式の全長5400ミリを超えるモデルで、巨大な車体を前におぎやはぎの2人は「サンダーバッドってこんなに大きかった?」「これを(芳村さんが)運転してたって信じられない」と驚きの表情を浮かべつつ「これを与えた旦那さんもちょっとイカれてるよな」とツッコみ、笑いを誘いました。