“実物”とリアルな“木彫り作品”をクイズ形式で展示『どっち?展』 来場者は「だまされた」と驚き
“実物”とリアルな“木彫り作品”が並ぶ『どっち?展』
現在開催中のリアルすぎる作品が並んだ展覧会『どっち?展』(3月10日まで)。食べ物などの“実物”とリアルな“木彫り作品”が並び、どちらが本物かを見極めるクイズ形式になっているこの展覧会を取材しました。
展覧会ではリアルを追求した作品、約50点が展示。中でも驚かされる作品が『味付けのり』です。1枚の木の板に実物を置いて鉛筆で下書きをしてカット。彫刻刀ややすりなどで削ることで“のり”特有の凹凸感を出し、薄さも表現されています。
作品を手掛けている、木彫りアーティスト・キボリノコンノさんは、“色付け”が特に重要だといい、「色を塗っている時は、命を吹き込んでいるような感覚があって、おいしそうとか匂いを感じられるぐらいのリアルさが出てくるので」とこだわりを明かしました。
作品のあまりのリアルさに来場者は、「だまされた」、「目の前に並べられると 食べちゃうくらい」、「これが手作業のものだとは思えない」と驚きを見せました。
コンノさんに「作品を通して伝えたいメッセージ」を聞いてみると、「アートって結構難しく考えちゃったりしてどうやって見たらいいのかなって。クイズとして楽しんだりとか『そっくりー!』とか、シンプルに楽しんでもらえたらうれしいと思っていますね」と思いを語りました。
展覧会ではリアルを追求した作品、約50点が展示。中でも驚かされる作品が『味付けのり』です。1枚の木の板に実物を置いて鉛筆で下書きをしてカット。彫刻刀ややすりなどで削ることで“のり”特有の凹凸感を出し、薄さも表現されています。
作品を手掛けている、木彫りアーティスト・キボリノコンノさんは、“色付け”が特に重要だといい、「色を塗っている時は、命を吹き込んでいるような感覚があって、おいしそうとか匂いを感じられるぐらいのリアルさが出てくるので」とこだわりを明かしました。
作品のあまりのリアルさに来場者は、「だまされた」、「目の前に並べられると 食べちゃうくらい」、「これが手作業のものだとは思えない」と驚きを見せました。
コンノさんに「作品を通して伝えたいメッセージ」を聞いてみると、「アートって結構難しく考えちゃったりしてどうやって見たらいいのかなって。クイズとして楽しんだりとか『そっくりー!』とか、シンプルに楽しんでもらえたらうれしいと思っていますね」と思いを語りました。