モーニング娘。に約12年在籍 リーダー・譜久村聖、最後のツアー開幕「たくさん輝いていけたら」
モーニング娘。’23のコンサートツアー秋『Neverending Shine Show』。最終公演をもってグループを卒業することを発表したリーダーの譜久村さんにとって最後のツアーであり、5月に加入した17期の新メンバー・井上春華さん(17)、弓桁朱琴(ゆみげた・あこ)さん(15)にとっては初めてのツアーとなります。
しかし、井上さんと弓桁さんは新型コロナウイルスに感染し、初日公演は欠席に。譜久村さんは冒頭のMCで2人に触れ、「私たちもとても悔しい思いをしています」と心境を明かし、「2人とも今日を迎えられなくてつらい思いをしていると思うから、2人に(ファンの方の)声を届けたい!」と提案。会場のファンと一緒に『はるさん・ゲッター(井上さんと弓桁さんの愛称)待ってるよー!』とエールを送りました。
■「終わらない輝きっていうのは、モーニング娘。のこと」
コンサートでは、譜久村さんにとってラストシングルとなる新曲『すっごいFEVER!』『Wake-up Call〜目覚めるとき〜』『Neverending Shine』の3曲を初披露しました。
グループに加入して約12年、譜久村さんはラストツアーの初日を振り返り、「照明をバチバチにきめていただいて、衣装もかわいいのを作ってくださった。たくさんの方のモーニング娘。に対する意気込みがあったからこそ、できあがった初日だなって思います」と、スタッフへ感謝。
さらに、ツアーのタイトル“Neverending Shine Show”について「終わらない輝きっていうのは、モーニング娘。のことだなって思うので、この秋ツアーを通して、たくさん輝いていけたらいいなと思います」と、意気込みを語りました。
このツアーは全国13都市27公演を予定。譜久村さんの卒業公演の会場や日時は、今後発表されるということです。