ハナコ「その人の人生が変わっちゃう」 マンガキャラをたたえる賞で審査の難しさ実感
『マガデミー賞』とは、マンガ作品ではなく “マンガのキャラクター” をたたえることを目的に、2021年に設立されたアワードです。
2021年12月1日から2022年11月30日までに単行本が発売されたマンガ作品のキャラクターが選考対象で、『主演男優賞』『主演女優賞』『助演男優賞』『助演女優賞』『審査員特別賞』と、今年から創設された『新人賞』の6部門で選ばれたキャラクターが表彰されました。
【受賞者】
主演男優賞:宮本 大 『BLUE GIANT EXPLORER』
主演女優賞:結束 いのり 『メダリスト』
助演男優賞:松野 千冬 『東京卍リベンジャーズ』
助演女優賞:灰原 哀 『名探偵コナン』
新人賞:ルド 『ガチアクタ』
審査員特別賞:ちいかわ 『ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ』
全員マンガ好きということで、今回、特別審査員として選考に参加したハナコの3人。菊田さんは、受賞者の顔ぶれについて「どこに出しても恥ずかしくないメンツですよ! ちいかわが入っているのがいいですよね」とコメントしました。
秋山さんは、今後のマガデミー賞について「長く続けていただきたいですし、もう少し細かい賞とか見てみたいなと思いますね。一番嫌われ者のキャラクターとか、先生になってほしいキャラクターとかも見たいなと思います」と期待を寄せました。
■痛感した審査の難しさ「その人の人生が変わっちゃうんだろうな」
授賞式を終えた菊田さんは、特別審査員を務めたことについて、「人を評価するってその人の人生が変わっちゃうんだろうなと思って。『M-1グランプリ』とか『キングオブコント』と一緒で審査員の気持ちがすごく分かったというか、甲乙つけがたい。みんな素晴らしい作品で、キャラクターなので、なかなか審査基準が難しかったです」と審査の難しさを実感したことを明かしました。