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宮川大輔「脂うっま」 ハンガリーの “食べられる国宝” マンガリッツァ豚に大興奮

2022年2月5日 19:00
宮川大輔「脂うっま」 ハンガリーの “食べられる国宝” マンガリッツァ豚に大興奮
『マンガリッツァ豚』の料理を堪能する宮川大輔さん

お笑いタレントの宮川大輔さんが5日放送の日本テレビ系『満天☆青空レストラン』で、北海道出身のお笑いコンビ・平成ノブシコブシ(吉村崇さん、徳井健太さん)と共に、北の大地を訪問。そこでハンガリーの“国宝”といわれる食材を使った料理の数々を堪能しました。

同番組は宮川さんが春夏秋冬のおいしい食材を求めて日本中を飛び回るグルメ番組。この日の放送では北海道中川郡幕別町を訪問し、ハンガリーの食べることができる国宝『マンガリッツァ豚』を紹介しました。

■ハンガリーの国宝『マンガリッツァ豚』とは…

まずは約550頭の『マンガリッツァ豚』を飼育している牧場へ。すると、よく見ると全身を羊のような毛で覆われた姿の『マンガリッツァ豚』が目の前に登場。宮川さんは「かわいい~」と声をあげ、平成ノブシコブシの2人も「モッコモコだ」と初めて見る豚の姿に興奮していました。

2004年に保護繁殖のためハンガリーで国宝に指定されたという『マンガリッツァ豚』。冬はマイナス20度からマイナス30度まで気温が下がる北海道は、ハンガリーに近い条件ということで飼育するのに最適な場所だといいます。その特徴は見た目だけでなく、肉質にも。

脂の溶ける温度が通常の豚だと38~40度ぐらい。一方、『マンガリッツァ豚』は26~約30度と人間の体温よりも低く、手で触ると溶けてしまうほどの良質な脂だといいます。さらに体にいいといわれる“不飽和脂肪酸”が多く含まれているといわれています。また、この牧場では、通常6か月で出荷される一般的な豚の倍の時間を費やしていると紹介されました。


■『マンガリッツァ豚』の絶品料理の数々に宮川ら「うまい」と絶賛

そこで宮川さんたちは、出荷先のほとんどが国内の一流レストランに決まっているという『マンガリッツァ豚』を使った料理を味わうことに。

まずは分厚くカットされた肩ロースを使った“マンガリッツァ豚のポワレ”。低温調理でじっくり火を通した肉を、フライパンで一気に焼き上げ、肉から溶け出した脂で表面に焦げ目をつけたら完成。カットされた肉の断面を見て吉村さんが「あけましておめでとうございます」と興奮しながら叫びました。

ひと口食べると宮川さんは「うまい!この脂うっま!」と“うまい”を連呼。吉村さんも「うま味も風味もすごく、味も濃い。やってくれたな帯広。これはあっぱれ」と叫ぶと、徳井さんも「今まで食べてきた中で、1番おいしい豚肉だ」と絶賛しました。

その後も、“ヒレカツ”やハンガリーの郷土料理“グヤーシュ”“コットサラミのパスタ”と『マンガリッツァ豚』の料理を堪能し、番組を締めくくりました。

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